下げ幅の大きい賃金変動率に合わせて0.4%引き下げる。 

年金額0.4%下げ 2年連続マイナス 22年度

2022年1/21(金) 

 

 

 厚生労働省は21日、2022年度の公的年金支給額を前年度から0.4%引き下げると発表した。

 

 年金額改定の指標となる物価と賃金がともに下落となったことを踏まえた措置で、2年連続のマイナスとなる。6月に支給する4月分から適用する。

 

 22年度の支給額は、国民年金が満額1人分で前年度比259円減の月額6万4816円。厚生年金は夫婦2人のモデル世帯の場合、903円減の21万9593円となる。

 

 年金支給額は、直近1年間の物価変動率と過去3年間の賃金変動率に基づいて毎年度改定されている。総務省が21日に公表した昨年1年間の全国消費者物価指数を踏まえた物価変動率は前年度比0.2%減。賃金変動率は0.4%減だった。改定ルールに基づき、下げ幅の大きい賃金変動率に合わせて0.4%引き下げる。 

 

 

 

 

 

 

2022年『値上げされるものリスト』家計への影響と対処法は?

 

2022/01/02 

 

news.mynavi.jp

 

目次

 

2021年に続いて、2022年もさまざまなものが値上がりする見通しです。すでに値上げが決まっているもののうち、家計への影響が大きいものをピックアップしてご紹介します。また、生活に直結する公共料金や食品などの値上がりにどのように対処したらいいのか、家計防衛策についてもお伝えします。

 

公共料金の値上げ

 

電気・ガス

 

2022年1月の電気・ガス料金は、2021年12月と比べ全社が値上げとなります。これで5ヵ月連続の全社値上げとなり、2021年初と比較すると10%以上の値上げとなります。 値上げ幅は平均的な使用料の家庭で、東京電力146円増、中部電力153円増、関西電力107円増ガスでは、東京ガス109円増、大阪ガス113円増となっています。

 

水道料金

 

神奈川県三浦市は水道料金を2022年7月から10.2%引き上げる方針を固めています。他にも静岡県河津町青森県七戸町などが2022年4月から水道料金の値上げを実施する予定です。すでに2021年の1月に埼玉県川口市で平均25%値上げ、7月に神奈川県横浜市で平均12%値上がりしており、民間の研究グループでは2018年と比較して2043年には全国平均で43%水道料金が値上がりすると予測しています。今後も値上げは続きそうです。

 

医療・保険の値上げ

 

医療費

 

2022年10月から、75歳以上の一定以上の所得がある人の医療費の自己負担割合を、1割から2割に引き上げることになりました。 対象となるのは、年収が200万円以上(単身者、課税所得28万円以上の場合)の後期高齢者です。すでに年収383万円以上(単身者、課税所得145万円以上の場合)の現役並み所得者は3割負担なので、今回の引き上げは年収200万円以上383万円未満(単身者の場合)の後期高齢者ということになります。ただし、緩和措置として、2025年までの3年間は負担増が最大月額3000円までに抑えられます。

 

火災保険

 

2022年10月から、損害保険各社は火災保険の10年契約を廃止し、最長5年ごとの更新となります。自然災害のリスクは、将来、大きく変化していくと見込まれることから、長期的なリスク評価が難しくなっていることが理由です。保険料は契約期間が長いほど割安となるので、実質的な値上げになります。

 

交通費の値上げ

 

新幹線・特急

 

JR東日本は、2020年春から最も混雑する時期の新幹線や特急列車の指定席料金を値上げする方針を決めています。最大で約3割値上げとなります。湘南新宿ラインなど普通列車グリーン車は対象外です。

 

首都高

 

首都高速道路は2022年4月から通行料金を改定し、上限料金を現在の1320円(ETC普通車)から1950円に値上げします。(630円値上げ) その他の車種区分の新たな上限料金は次のとおりです。 軽・二輪1590円(500円値上げ)、中型車2310円(900円値上げ)、大型車3110円(1030円値上げ)、特大車5080円(2430円値上げ)

 

食品の値上げ

 

食パン

 

山崎製パンは2022年1月1日出荷分から食パンを平均9%値上げ、フジパンも同じく2022年1月1日の出荷分から食パンを平均9.7%値上げします。

 

麺類

 

東洋水産は「マルちゃん」ブランドの生麺・具材類や冷凍食品の一部について、2022年4月1日納品分から6~13%値上げします。 日清フーズは乾麺、パスタ、パスタソース製品を2022年2月1日納品分より約3~9%値上げします。

 

冷凍食品

 

味の素冷凍食品は家庭用や業務用の一部の冷凍食品を2022年2月1日納品分から約4~13%値上げします。 日本水産(ニッスイ)は同じく2月1日納品分から、家庭用のすり身製品や冷凍食品を値上げします。 テーブルマークは3月から冷凍食品を約5~10%値上げします。

 

食用油

 

J―オイルミルズは2022年2月1日から家庭用や業務用の菜種油を1キログラムあたり40円以上値上げします。

 

ハム・ソーセージ

 

日本ハムは、2022年の2月1日納品分からハムやソーセージなどを5~12%値上げします。 また、商品によっては、価格を据え置いたうえで内容量を減らす対応を行うとしています。

 

 

 

 

 

 

 

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Dec. 15, 2021

 

www.businessinsider.jp

 

 

 

 

 

 

統計不適切調査

www.nikkei.com

 

 

 

 

 

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