自民、公明、国民民主3党は9日に幹事長会談

ガソリン価格「1リットル=300円」時代に突入か ロシアが欧米の「禁輸」に脅し「市場に破滅的な結果をもたらす」

2022.3/9

 

www.zakzak.co.jp

 

8日のニューヨーク原油先物相場で、主要指標が1バレル=123・70ドルと約13年7カ月ぶりの高値となった。ロシアは自国産原油を欧米が禁輸すれば「300ドルを超える」と脅している。国内のレギュラーガソリン価格は1リットル=172円台で過去最高(東京都区部で182円)に近づくが、さらなる上昇が懸念される。

 

バイデン米大統領は8日、ロシア産原油などの輸入禁止措置を発表。英政府はロシア産の油製品などの輸入を2022年末までに段階的になくすとし、欧州連合(EU)欧州委員会も「30年よりかなり前に」ロシア産化石燃料への依存から脱却する計画を公表した。

 

バイデン氏は、禁輸措置でロシアに「強力な打撃を与える」と訴えた一方、米国内の原油価格はさらに上がると指摘し、石油会社に「価格水増しをしている場合ではない」と過度な値上げを牽制(けんせい)した。

 

ただ、欧米の禁輸により、原油価格高騰に拍車が掛かる恐れがある。ロシアのノバク副首相は7日、欧米がロシア産原油などを禁輸すれば原油価格は1バレル=300ドルを超えると指摘し「市場に破滅的な結果をもたらす」と警告した。

 

原油価格の上昇は幅広い業種に影響を与えるが、直結するのがガソリンなど燃油価格だ。東京都区部のレギュラーガソリン価格が過去最高値の1リットル=182円を付けたのは08年8月だが、原油価格は同年7月に史上最高値の1バレル=147ドルまで上昇していた。

 

仮にロシアが脅すように原油価格が300ドルに近づけば、ガソリン価格も1リットル=200円を超え、300円に近づいてもおかしくない。

 

自民、公明、国民民主3党は9日に幹事長会談を開き、ガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除について協議する見通しだが、国民生活を守る対策は待ったなしだ。

 

 

 

 

 

米国内の原油価格はさらに上がると指摘し、石油会社に「価格水増しをしている場合ではない」

日本では、強欲・無知・無能・無責任な連中が国の最高権力者集団!が、税金の名目で銭儲け!(税金+税金の消費税の2重課税)しかも、献金企業にガソリン補助金だってよ