【速報】土砂崩れで送電鉄塔2基が倒れる 静岡県内で11万5000世帯が停電
2022年9月24日(土)
温帯低気圧に変わった台風15号の影響で、静岡県内では10万軒を超える停電が発生しています。中部電力によりますと、葵区の山間部にある送電線の鉄塔が倒れたことが原因ということです。
中部電力によりますと、静岡市葵区足久保口組の山中で、送電線の鉄塔2基が倒れているのが見つかりました。山崩れが原因だということです。
24日午前10時時点で、静岡県内ではおよそ11万6000軒で停電が発生しています。このうち大半を占めるのが静岡市葵区で、およそ9万7390軒が停電しています。
倒れた送電鉄塔の復旧には数カ月と中部電
中部電力は送電鉄塔2基の倒壊に関し、山崩れで1基が倒れた後、つながった電線に引っ張られてもう1基が倒れたと明らかにした。復旧には数カ月かかるという。
基礎工事
掘削
掘削機と手掘りを併用して掘削を行います。深礎基礎は杭の長さが数十メートルに及ぶことがあり、そのような場合は坑内に小型掘削機を設置することがあります。※4脚柱の1本
基礎材据付・配筋
基礎と鉄塔部材を密接に連結するいかり材を、底面に据え付けてから、鉄筋を配筋します。
※4脚柱の1本(根開きが有るため)
コンクリート打設
型枠を設置し、コンクリートを打設します。コンクリートミキサー車が鉄塔位置まで行くことができない場合は、索道やモノレール、ヘリコプターを利用してコンクリートを運びます。
※鉄筋・鉄塔部材も同様です!
埋め戻し
整地して植生などをすると基礎が完成します。
鉄塔のトップカンパニーとして、ここでは製造の観点から、あまり知られていない鉄塔の特徴をご紹介します。
電圧が高くなると、電気的な離隔の問題や、電線径の増加に伴う荷重の増加などによって鉄塔規模も大きくなります。以下に電圧毎の標準的な鉄塔規模を示しています。500kVになると非常に大きくなり、海峡部を超える鉄塔などは海面と電線の距離を一定以上に確保することが求められるため、100m超の大規模鉄塔になります。
山間部の鉄塔の為、下部は、殆んどが別注!