地域でばらつきがあり

小中学生の体力、過去最低 「走る力」低下 中2女子で顕著

2022年12月23日(金)

 

news.yahoo.co.jp

 

 スポーツ庁は23日、小中学生を対象とする2022年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の結果を公表した。50メートル走や立ち幅跳びなどの8種目を点数化した体力合計点は、小中学校の男女ともに08年度の調査開始以来、最低を記録。同庁はデジタル機器に触れる機会が増えたり、新型コロナウイルス感染拡大による活動制限が続いたりして、運動の機会が減ったことが背景にあるとみている。

 

 調査は4~7月、国公私立に通う全ての小学5年生と中学2年生の計約190万人を対象に、

8種目の実技テストなどを実施した。

 

8種目の体力合計点(80点満点)の平均値は、小5男子52・3点(前年度52・5点)▽小5女子54・3点(同54・7点)▽中2男子40・9点(同41・1点)▽中2女子47・3点(同48・4点)――となり、各年代で過去最低を記録した。いずれも19年度から下落傾向が続いており、女子は小中の双方で09年度以来、13年ぶりに最低値を更新した

 

 種目別では、「走る力」の低下が目立ち、50メートル走は小中男女とも平均値が0・05秒以上増えた。中2女子は8・97秒(前年度比0・09秒増)で、各年代で最も低下が顕著だった。

 

 20メートルシャトルラン(往復持久走)は、小5男子45・9回(前年度46・9回)▽小5女子37回(同38・2回)▽中2男子77・7回(同79・5回)▽中2女子51・3回(同53・9回)となり、いずれも過去最低を記録した。

 

 他の主な調査項目では、座った状態で前屈する長座体前屈の記録が中2女子を除き前年度を上回った。立ち幅跳びは、中2男子の平均値が前年度より0・5センチ伸びて196・8センチとなり、過去最高を記録した。

 

 体力合計点を都道府県別に見ると、地域でばらつきがあり、福井県が小5の男女と中2男子で1位、中2女子が2位だった。同県教委の担当者は、休み時間にスポーツをする「業間運動」など日常の取り組みが奏功したとみる。愛知県は、小5女子と中2男子が最下位、小5男子と中2女子が46位だった。

【李英浩】さんの記事でした!

 

 

 

 

子供にマスクは酷だよね!

チョウチョや、トンボを追いまさしてでも走る子供達だよ

公園まで取り上げる行政!