岸田政権が医療や年金を犠牲にしてなりふり構わぬ軍拡を進めようとしている

岸田政権なりふり構わぬ大軍拡…法改正で年金324億円横取り→防衛費財源充当の姑息

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岸田政権なりふり構わぬ大軍拡…法改正で年金324億円横取り→防衛費財源充当の姑息|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 

 そこのけそこのけ防衛費が通る──。

岸田政権が防衛費倍増のために企んでいるのが、医療や年金財源の“横取り”だ。今国会で法改正を強行し、防衛費の財源に充当しようとしているが、姑息な手段はスジ違いだ。


  ◇  ◇  ◇

 政府は国立病院機構(NHO)の積立金422億円と地域医療機能推進機構(JCHO)の積立金324億円を「不要見込み」として国庫に返納させ、防衛費増額に充てる方針だ。

 

 事業で生じた黒字分に相当する積立金は、次期事業計画に必要な分を繰り越し、残余金は返納することになっている。NHOは国庫に、JCHOは「年金特別会計」に返すことが現行法で決められている。

 

国庫はともかく、なぜ、年金なのか。加藤厚労相は1日の衆院予算委員会で「JCHOは年金のお金を活用して設立を図った経緯があり、JCHOは年金特別会計に納付する形になっている」と答弁。JCHOの病院は年金保険料などによりつくられたため、残余金が出たら年金に戻すのは当然なのだ。

 

 岸田政権は税外収入などあらゆる“余り金”を集めて防衛費を拡充することに躍起だが、現行法ではJCHOの積立金は防衛費には回せない。そこで、岸田政権は法改正を急ぎ、国庫納付の特例を設けようとしているのだ。

 

 1日の衆院予算委でこの問題を取り上げた共産党宮本徹議員は「わざわざ年金特別会計に入れると(法律に)書いているものまで大軍拡の財源に流用するのは大問題だ」と撤回を求めたが、岸田首相は「コロナ対策で積み上がった積立金のうち、特例的にご協力をいただく」と理解を求めた。

 

JCHOによると、事業の中期計画は5年単位で立てられ、現計画は23年度が5年目となる。積立金や剰余金の議論は1年後のはずだが、前倒しされたという。日刊ゲンダイの取材にJCHOは「前倒しの返納は異例の対応です。厳しい判断だとは思うが、政府全体の判断なのでやむを得ない。事業計画が大きく崩れることはない」(企画経営部)と答えた。

 

医療にしわ寄せ

 

 しかし、ホントに事業計画に支障は来さないのか。JCHOの山本修一理事長は昨年12月の「MEDIFAXweb」のインタビューで次期中期計画に向けて「積立金の675億円があっても足りない状況だ」と話している。

 

 宮本議員は「当事者が675億円でも足りないと言っているのに、半分(324億円)も召し上げるのは感染症対策を軽んじている」と批判したが、加藤氏は「全体をみて、国庫に納付とさせていただいた」と突っぱねた。

 

改めて、宮本議員に聞いた。

 

「JCHOの積立金が軍拡に流用される代償は計り知れません。324億円が使えなくなれば、JCHO所属の医療体制の整備はその分、おろそかになるし、医療従事者の待遇改善の足も引っ張るでしょう。また、仮に剰余金が出ていたとしても、本来受け取るはずの年金には回らないので、年金の財源にも穴があくことになります。岸田政権が医療や年金を犠牲にしてなりふり構わぬ軍拡を進めようとしていることが公然となったのではないか」

 

「防衛力強化資金」を新設する防衛財源確保法案は3日、閣議決定された。「軍事栄えて民滅ぶ」はまっぴらごめんだ。

 

 

 

 

 

 

もはや、悪魔が権力者集団!

 

 

 

岸田首相の長男秘書官が公用車で「欧米観光&ショッピング」識者が警鐘「世界から批判される日本政治」

社会・政治 投稿日:2023.01.29

 

岸田首相の長男秘書官が公用車で「欧米観光&ショッピング」識者が警鐘「世界から批判される日本政治」 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)

 

 

 

 

 

(2) 髙野洋史さんはTwitterを使っています: 「@hahaguma 麻生太郎の高祖父が大久保利通だったと知った時はアゴが外れそうになりました。世襲も玄孫まで来るとここまで見事に劣化するものかと関心しましたが、岸田文雄から岸田翔太郎へダイレクトで一気にここまで酷くなるのは驚きです。まぁ岸田文雄という元のレベルがすでに著しく低いですけど。」 / Twitter

 

 

 

「悪魔」

中川 皓三郎(なかがわ こうざぶろう)(真宗学 教授)

 

悪魔 | 生活の中の仏教用語 | 読むページ | 大谷大学 (otani.ac.jp)

 

記事内から一部を抜粋!

 

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 苦行を捨てて、菩提樹の下に坐り、老病死の苦しみは何に因ってあるのかと、その苦しみの原因を静かに尋ねるゴータマ・シッダールタ釈尊仏陀に成る前の名〕に悪魔たちが襲いかかる。悪魔たちは、出家の時から覚りを開かせまいとしてつきまとったといわれる。
その悪魔たちとの闘いに打ち勝ち、真理〔縁起の法〕に目覚めて仏陀〔目覚めた人〕に成るのである。
 悪魔とは、<魔>とも言い、古代インドの言語であるサンスクリット語の<>の音写である。
意味は、「人の生命を奪い、仏道修行などの善事に妨害をなす」ということである。
悪魔はいろいろな姿をとって覚りを開かせまいと襲うのであるが、突き詰めていえば、それは快楽へのいざない(飴)と死の恐怖(鞭)の二つの姿だといわれる。
 だから、悪魔たちは、美しい女性の姿をとって「楽しみましょう」といざなうのである。
しかし、従わないということになると、次は恐ろしい姿で剣を振りかざし
「ここを立ち去れ。さもなくば殺すぞ」と脅すのである。
シッダールタは、この悪魔たちの試みにも心動かされることなく、
覚りの道へと突き進むのであるが、では、悪魔の正体は何であろうか。
 それは、一言でいえば、私たち人間の抜きがたい自分中心の心といっていいであろう。
 私たち人間は、自分と他人というものを二つに分けた上で、この自分というものを何よりも大切なものとして、ひたすら自分の思いに適うものを追い求めて生きている。