山陽特殊製鋼、「TPG認証」を取得　風力発電用鋼材などで　国内鉄鋼メーカーで初

２０２２年９月２７日（火）

　山陽特殊製鋼は26日、国内鉄鋼メーカーで初めて風力発電機の重要部品用鋼材のサプライヤーとして「TPG認証」を取得したと発表した。これにより、風力発電機のベアリングをはじめとする重要部品にTPG認証が必要となる場合でも、素材として同社の特殊鋼材料を使用することが可能となる。

TPG は、製造プロセスの管理とパフォーマンスを改善し、輸送および発電業界におけるコンプライアンスリスクを軽減します。

業界の代表者は、TPG プログラムの管理と、成功した監査人に認定を与える技術グループに参加しています。

認定は、非営利の Performance Review Institute による監査を受け、業界が管理する監査レビュープロセスに参加した後に達成されます。認定された企業は、サプライヤーを調達するために品質および調達の専門家がアクセスできる認定メーカーリストに掲載されています。

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こっちの記事が、解り易かった！

山陽特殊製鋼株式会社（代表取締役社長宮本勝弘、本社姫路市）は、国内鉄鋼メーカーで初めて、風力
発電機の重要部品用鋼材のサプライヤーとして「TPG (Transportation & Power Generation) 認証」(以下「TPG 認証」）を取得しました。

TPG 認証とは、輸送および発電関連の製品の製造に関して、鉄鋼製造・熱処理・非破壊試験などの認証分野ごとに規定される TPG 要求事項を満たしていることを証明する米国の認証制度です。すでに一部の風力発電機メーカーが、サプライヤーに対する TPG 認証取得の義務付けを決定しています。

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