訂正によって裏金を合法的資金にしているので、マネーロンダリングに近い行為です。

自民裏金議員は収支報告書の「訂正」も悪質だった…NPOの詳細調査で判明した“タチ悪”議員の名前

2024年04月23日(火)  日刊ゲンダイDIGITALさんの記事です!

news.yahoo.co.jp

 

 安倍派を中心とした自民党派閥パーティーを巡る裏金事件。悪質な裏金処理をしていた議員らはその訂正も悪質だった。

 

杉田水脈なでしこの会」の収支報告書を訂正。日刊ゲンダイDIGITALさんからお借りしました。

 

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」が、2018年からの5年間に裏金化していたことが判明している国会議員(元職含む)99人について収支報告書の訂正内容を調べたところ(ウェブ公表がないなど確認できない人を除く)、手練手管が見え隠れする訂正や「こんなのあり?」という訂正が散見されたという。22日詳細なリポートを公表した

 収入については、多くの議員が裏金分全額を派閥からの寄付として追加計上している。しかし一部で、議員個人からの寄付や借入金として記載していたもの、パーティー券収入としていたものを減額して派閥寄付に振り替える訂正を行っていた。これらは「不記載」とは言えず、明らかな「虚偽記載」である。

 また、記載済みの個人寄付やパー券収入に裏金を合算した上で、派閥寄付として訂正するパターンもあった。この合算処理からは、個人の手元に残す資金(裏金)と報告書に記載する表の金を意図的に分けていたことがわかり、恣意性が高いという。

 

■支出にも目立つ「使途不明」

 一方、支出についても裏金議員全体の3分の1が訂正しているが、「組織活動費」で金額不明としたり、金額は記載しても使途不明としているものが目立つ。また、使途が明らかでも「人件費」への振り替えは、使途不明と同じだという。人件費は内訳を明らかにする必要がなく、領収書の開示も不要だからだ。記載不要の1万円以下の支出として訂正するパターンも多かった。

「一口に『訂正』という言葉で片付けてはいけない。訂正によって裏金を合法的資金にしているので、マネーロンダリングに近い行為です悪質度が高いのは議員個人からの借入金としていたケース。いずれ返済されるわけで、違法な資金が合法になって自分に戻る形になる。これはタチが悪い」

(情報公開クリアリングハウス・三木由希子理事長)

 この手法を取った悪質度が高い議員は、井上義行氏、亀岡偉民氏、藤原崇氏の3人だった。

 

 

 

 

杉田水脈議員が“裏金”で通っていたスナックのママを直撃!赤旗に宛名ナシ領収書スッパ抜かれた

2024年04月19日(金)  日刊ゲンダイDIGITALさんの記事です!

www.nikkan-gendai.com

 

 

 

 

 

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