「越夜をする機能がなく過酷な環境に耐え生きていたことはひとまずすごいことだ」

月面着陸のSLIMが「越夜成功」で再復活!JAXA「生きていたのはすごいこと」

2024年02月26日(月) tvkテレビ神奈川さんの記事です!

news.yahoo.co.jp

 

日本初の月面着陸に成功したJAXA宇宙航空研究開発機構無人探査機「SLIM」が夜を越すことに成功し、昨夜再び通信が再開されました。

探査機SLIMは、月面に逆立ちの姿勢で止まり当初は太陽電池が発電しなかったものの、先月28日、太陽光が当たり運用が再開できました。 

一方、今月に入ってからは2週間にわたる月面の夜に入り、電源は再びオフになっていました。 

 

月面“ピンポイント着陸”成功…無人探査機『SLIM』月面画像も届く ライブドアニュース - livedoorさんからお借りしました。

 

元々SLIMは氷点下170度という月の夜を越す「越夜」を想定した設計はされておらず、復活するかどうか注目されていましたが、JAXAによりますと昨夜7時すぎ、地上からの通信を確認するコマンドに応答があり、通信機能を維持して電源が入ったことがわかりました。 

tvkの取材にJAXAは「越夜をする機能がなく過酷な環境に耐え生きていたことはひとまずすごいことだ」とコメント。 
その際、一部の機器が100度を超す高温になっていたことから、今後、温度が下がってから観測を再開する計画です。 

今後のさらなる成果に期待が集まります。

tvkニュース(テレビ神奈川)さんの記事でした!