昨年7月の参院選当選後も、国会に一度も出席することなく、今もアラブ首長国連邦(UAE)に滞在し続けているガーシー氏。

ガーシー議員の逮捕はあるのか? 専門家は「警視庁はやる気満々」と見解

2023年1月12日(木)

 

ガーシー議員の逮捕はあるのか? 専門家は「警視庁はやる気満々」と見解|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 

 いよいよ正念場だ。NHK党のガーシー(東谷義和参院議員(51)が、動画投稿サイトで複数の著名人らを中傷、脅迫した疑いなどがあるとして、警視庁が暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損容疑などで、ガーシー氏の関係先を家宅捜索していたことが分かった。

 

 警視庁はすでに著名人らからの告訴状を受理し、ガーシー氏に任意聴取も要請。捜索は11日に行われ、ガーシー氏の動画投稿サイトの広告収益を管理する合同会社(東京・新宿区)の関係先を含む東京都や埼玉県内などの数カ所が対象となった。

 

 昨年7月の参院選当選後も、国会に一度も出席することなく今もアラブ首長国連邦UAE)に滞在し続けているガーシー氏。果たして今後の展開はどうなるのか。注目するべきは、警視庁が暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)の容疑で捜査していることだ。

 

東京地検検事の落合洋司弁護士がこう言う。

 

「暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)というのは、一般的に暴力団などに適用する罪名です。つまり、警視庁が(ガーシー氏について)常習性が高く、悪質性が高いとみている姿勢がうかがえます。やる気満々とも言えます。広告収益を管理する会社に家宅捜索していることから、ネタを通じて(暴露した相手側から)お金を得る手段にしているのではないか、と見ているのかもしれません」

 

ガーシー氏の逮捕、起訴もあり得るのだろうか。

 

「それは分かりません。(ガーシー氏が)帰国して任意聴取に素直に応じれば罰金で、となるかもしれません。しかし、頑なに聴取に応じない場合、警視庁が逮捕状を取る可能性も出てくる。そうなれば、外務省などに旅券返納命令を出してもらうことになるでしょう。当然、滞在国では旅券がない状態(不法滞在)になるため、国外退去処分、帰国という流れになる。そのまま航空機が日本の領空内に入ったらガチャ(逮捕)となるでしょう。逮捕の有無は別として、いずれにしても(ガーシー氏の)包囲網が確実に狭まっていると言えます」

落合洋司氏)

 

いつまでも逃げきれない。

 

 

 

 

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