東日本入国管理センター(茨城県牛久市)の職員から暴行を受けた

入管職員が収容中のクルド人に暴行 国に賠償命令 東京地裁

2023年4月20日(木) 毎日新聞さんの記事です!

 

入管職員が収容中のクルド人に暴行 国に賠償命令 東京地裁(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)の職員から暴行を受けたことで心的外傷後ストレス障害PTSD)を発症したとして、クルド人男性(44)=仮放免中=が国に約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(篠田賢治裁判長)は20日国に22万円の支払いを命じた。

 

訴状によると、男性は2007年に来日し、日本人女性と結婚。難民申請したが認められず、16年5月に東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)に収容され、17年2月に同センターに移送された。19年1月に睡眠薬がほしいと職員に頼み、断られたため大声で抗議したところ、複数の職員から鼻と口を10~15秒間塞がれるなどし、保護室に連行され、後ろ手に手錠をかけられたとしている。

 

 男性側は訴訟で、職員の対応は暴行に当たり、PTSDの他に心が落ち着かなくなるパーソナリティー障害も発症したと主張。これに対し、国側は男性が職員の腹を蹴るなどしたため、制圧や隔離措置を実施したと反論し、請求を棄却するよう求めていた。遠藤浩二

 

 

 

 

「うるさい、静かにしろ!」 入管施設「制圧」の実態 映像入手

 

「うるさい、静かにしろ!」 入管施設「制圧」の実態 映像入手 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

記事内から一部を抜粋!

 

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「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局、東京都港区)に収容されていた際に職員による暴行でけがをしたとして、国に損害賠償を求めた裁判で東京地裁に提出された証拠のビデオ映像だ。入管収容施設で外国人が職員に暴力を振るわれたと訴える裁判が相次いでいる。入管の収容施設で、何が起きているのか。前編と後編に分けて伝える。【上東麻子/デジタル報道センター】(後編はこちら)

 

暴行を受け負傷したとして国を提訴
 訴状などによると、2018年10月5日、東京入管に収容されていた日系ブラジル人アンドレクスノキさん(35)は入管職員から、茨城県牛久市にある入国者収容所「東日本入国管理センター」に移送されると告げられた。クスノキさんは友人が面会に来られなくなることや、同じ年に同センターで自殺者が出ていたことから移送を希望しないことを伝え、理由について尋ねたが、決定事項だとして入管側は話し合いをしなかった。

 

クスノキさんは、この4日後の移送の際に、多数の入管職員に床に倒されて押さえつけられたり、腕をひねられたりされるなど暴行を受けて負傷したとして、国に500万円の損害賠償を求めて19年8月に提訴。東京地裁で審理が続いている。

 

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苦痛を与え「音を上げさせようとする」日本の入管行政

2023年3月3日 安田菜津紀・フォトジャーナリストさんの記事です!

 

苦痛を与え「音を上げさせようとする」日本の入管行政 | | 安田菜津紀 | 毎日新聞「政治プレミア」 (mainichi.jp)

 

 

 

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