ジャーナリスト 田中稔
@minorucchuさんのTwitter記事からです!
ALPS処理水についてトリチウム以外を除去しているという政府の説明は全くの嘘だ。ストロンチウム90などの他の核種が基準濃度を超えて残留していることを東電が認めている。ストロンチウム90は半減期28.8年で骨を侵蝕し白血病やDNA破壊などをもたらす。海に猛毒を投棄することは絶対に許されない。
山本太郎の国会質問!参議院・東日本大震災復興特別委員会(2023年5月24日15:50頃~)
2023/05/24 参議院議員 山本太郎 チャンネルさんが配信!
トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か?
2021年4月22日 長周新聞さんの記事です!
トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か? | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)
記事内から一部を抜粋
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政府や東京電力はこの汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理しており、海洋放出される処理水にはトリチウム以外は含まれていないので安全だとしている。また、トリチウムは海外の原発、国内の原発でも海洋放出しているので安全だといっている。
だが、通常運転している原発から放出される排水とメルトダウンを起こした福島原発から放出されるALPS処理水はまったく性質が異なる。ALPS処理で除去できないのはトリチウムだけではない。セシウム137やセシウム135、ストロンチウム90、ヨウ素131やヨウ素129など12の核種は除去できていない。ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種だ。それは、通常の原発では燃料棒は被膜管に覆われ、冷却水が直接燃料棒に触れることはない。だが、福島第一原発では、溶け落ちて固まったむき出しの核燃料デブリに直接触れた放射能汚染水が発生しており、危険性は通常の原発排水どころではない。2018年にはALPSで処理したにもかかわらずセシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素131などトリチウム以外の放射性核種が検出限界値をこえて発見された。
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