「藻」とは不思議な生き物だ。およそ35億年前から地球上に存在するという。

エネフロ
@energyfrontlineさんのTwitter記事からです!

(8) エネフロさんはTwitterを使っています: 「バイオベンチャーのちとせグループ、世界最大規模の藻類生産設備をマレーシアに建設🐸 https://t.co/LkiqM5zokm #ちとせグループ #藻 #NEDO #マレーシア 世界最大規模の藻類生産設備『CHITOSE Carbon Capture Central』がマレーシアで稼働開始。」 / Twitter

 

 

写真)新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)事業 プロジェクト5ha藻類生産設備 マレーシア サラワク州 出典)©ちとせグループ

 

テクノロジーが拓く未来の暮らし

Vol.57 バイオベンチャーのちとせグループ、世界最大規模の藻類生産設備をマレーシアに建設
2023.07.11 ENERGY FRONTLINEさんの記事です!

テクノロジーが拓く未来の暮らし Vol.57 バイオベンチャーのちとせグループ、世界最大規模の藻類生産設備をマレーシアに建設 | エネフロ (ene-fro.com)

 

☬ 世界最大規模の藻類生産設備『CHITOSE Carbon Capture Central』がマレーシアで稼働開始。


☬ 藻類をベースにした新しい産業の構築をさまざまな企業とともに目指す。


☬ カーボンニュートラル達成の2050年に向け、GXの先駆けとなるこのプロジェクトに期待したい。

 

「藻」とは不思議な生き物だ。およそ35億年前から地球上に存在するという。人類の歴史がたかだか20万年くらいであることを考えると、藻はとんでもなく昔からその姿を変えることなく繁茂し続けているわけだ。

 

その藻が植物へと進化し、人類の食を支えている。そればかりではない。藻の進化の過程で生まれた大量のバイオマス(生物資源)の残骸や微生物の死骸が堆積したものが化石燃料である。つまり藻のおかげで今の私たちがあるといっても過言ではないのだ。

 

図)藻類生産規模のロードマップ

 

 

出典)©ちとせグループ

 

 

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計画が壮大すぎて、資金調達のためには、「MATSURI」プロジェクトの収益性を内外に示す必要がある。そのためには、新たに市場を作って売り上げを伸ばさねばならない。これも重要な課題だ。