物価高倒産の推移

「円安倒産」再び増加 すでに前年超え アパレル関連の倒産目立つ

2023年09月08日(金)ORICON NEWSさんの記事です!

「円安倒産」再び増加 すでに前年超え アパレル関連の倒産目立つ(オリコン) - Yahoo!ニュース

 

 帝国データバンクは8日、2023年8月31日までに発生した「円安倒産」の発生状況についての調査・分析結果を報告した。

 

 

【図】物価高倒産の推移

 

 円安による輸入コスト上昇等が直接・間接の要因となって倒産した「円安倒産」は、2023年8月に7件判明した。2023年は8月までで47件判明しており、すでに前年(2022年:34件)を上回るなど、円安倒産が再び急増している。このペースが続いた場合、2023年の年間倒産件数は70件台に到達し、2016年(98件)以来7年ぶりの水準に近づく見込みとなる。

 

 

円安倒産物件の推移

 

 2023年の47件を業種別に見ると、『卸売業』が24件で最多、全体の半数以上を占めた。次いで、『小売業』が12件と続き、『卸売業』と合わせて全体の約77%を占めた。特に、繊維原料や衣料製品を輸入に依存する繊維・アパレル関連(製造・卸・小売)が16件と目立ち、コロナ禍で売り上げが落ち込んでいるなかで円安による輸入コスト増が追い打ちをかけ、事業継続を断念するケースがみられた。

 

 円安は総じて、輸出企業の売上増加に繋がるほか、インバウンドなどの消費を押し上げるなどメリットも大きい。しかし、輸入価格上昇により物価高騰が長期化するなか、企業でも円安のマイナス面が顕在化してきた。円安による原材料やエネルギー価格の高騰が、企業経営に与える影響は日増しに高まってきている。

 

■進む円安基調 増加するコスト負担が企業経営の重しに

 

 2023年9月5日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=147円台に値下がりし、2022年11月以来10カ月ぶりの水準まで円安ドル高が進んだ。欧米との金利格差が縮まらないことで、米ゴールドマン・サックスなどが円の対ドル相場予想を円安・ドル高方向に修正するなど、今後も円安基調が続くとみられている。

 

 足元では、ガソリン価格が16週連続で値上がりしているほか、10月に大手電力10社すべてで電気料金の値上げが予定されているなど、円安の押し上げにより燃料費や電気代の高騰が続く。

こうしたエネルギーコスト増加が、ポストコロナで本業を十分に立て直せていない中小・零細企業の経営に追い打ちをかける形で、「円安倒産」はさらに増加する可能性がある。

 

■調査結果(要旨)
2023年1-8月は47件判明 アパレル関連での倒産目立つ
進む円安基調 増加するコスト負担が企業経営の重しに

集計期間:2023年8月31日まで
集計対象:負債1000万円以上法的整理による倒産
調査機関:株式会社帝国データバンク

 

 

7月実質賃金2.5%減 16カ月連続マイナス、下落率拡大

2023年09月08日(金) 日本経済新聞さんの記事です!

7月実質賃金2.5%減 16カ月連続マイナス、下落率拡大 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 

 

 

桃太郎+
@momotro018さんのTwitter記事からです!

 

(11) Xユーザーの桃太郎+さん: 「ロンドン市長はどこの予算を手厚くするべきなのかをよく理解してる。それと真逆なのが自公維と財務省。国民に自己責任を押しつけ公的支出を削減して民営化を拡大し、利権中抜き天下りの甘い蜜を吸っていクズ連中。情弱の自公維支持者はいい加減「政府や行政に問題は無い」とかいう妄想から抜け出せよ。」 / X (twitter.com)

 

自公維と財務省。国民に自己責任を押しつけ公的支出を削減して民営化を拡大し、利権中抜き天下りの甘い蜜を吸っていくクズ連中。