「トモダチ作戦の放射能健康被害」

被ばく医療対策

2023年09月19日 | Weblogブログさんの記事からです!)

被ばく医療対策 - 保健福祉の現場から (goo.ne.jp)

 

記事を転載

 

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以前、H29.8.24(2017年)東洋経済

トモダチ作戦」157人が米国で東電を提訴 50億ドルの基金の創設や損害賠償を要求」

toyokeizai.net


R5.4.8(2023年)東洋経済「放置された米兵被曝「トモダチ作戦」の隠れた実態 20人が死亡、がんなどの発症者は数百人に上る」

toyokeizai.net

が報じられていたが、
R5.9.19(2023年)日刊ゲンダイ「エィミ・ツジモト氏が明かした日米の闇「トモダチ作戦に従事した米兵の被ばくを日本は黙殺した」」

www.nikkan-gendai.com

が出ている。

わが国では、福島県民調査

www.pref.fukushima.lg.jp

が継続されているが、トモダチ作戦放射能健康被害に関する詳細な疫学調査は、わが国の被ばく医療対策としても極めて重要と感じる。

それすらできないようであれば、数多くの原発を有する我が国の被ばく医療対策はお粗末といわざるを得ないであろう。

H26.11.5(2014年)参議院「「トモダチ作戦」巨額賠償訴訟に関する質問主意書

www.sangiin.go.jp

・H26.11.14(2014年)答弁書https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/187/touh/t187058.htm)では「私人間の係属中の訴訟であることから、政府としてお尋ねについてお答えすることは差し控えたい。」とあり、H28.5.30(2016年)衆議院「「トモダチ作戦」で被ばくした元米兵に関する質問主意書

www.shugiin.go.jp

・H28.6.7答弁書

www.shugiin.go.jp

でも「私人間の係属中の訴訟に関連する事項であることから、政府としてお答えすることは差し控えたい。」とあった。

 

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日刊ゲンダイ「エィミ・ツジモト氏が明かした日米の闇「トモダチ作戦に従事した米兵の被ばくを日本は黙殺した」」

エィミ・ツジモト氏が明かした日米の闇「トモダチ作戦に従事した米兵の被ばくを日本は黙殺した」|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

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 東日本大震災時の米軍の被災者救援活動をめぐる不都合な真実を明らかにした「隠されたトモダチ作戦」(えにし書房)が先月、出版された。』

 

 

エィミ・ツジモト氏も書かれていますが

 東日本大震災原発が水素爆発、放射性物質を含んだ放射性プルームは当時80%近くが海上に降り注ぎました。韓国に向かっていたレーガンは、日本支援のため東北に向かい、宮城や福島沖の放射性プルームの真下で被ばくしました。5500人以上が乗り込むレーガンはひとつの村であり、海水は不可欠です。海水を塩分蒸留してシャワーを浴び、乾燥した食品や野菜を調理して3食とします。

当初、原発事故の情報を東電は米軍に知らせなかったため、作戦初日、彼らは防護服を着ずに救援活動を続け、外部・内部被ばくをしてしまったのです。

私は、この初日を重点的に調査してきました。

その後、レーガンの艦長が飲料としての使用禁止やシャワーを禁止しましたが、時すでに遅しです。

 

 

 

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