NHKそもそもガッポリなのに受信料未払い「罰金3倍」導入…闇金融も真っ青の取り立てぶり
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NHKそもそもガッポリなのに受信料未払い「罰金3倍」導入…闇金融も真っ青の取り立てぶり|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
規約変更により、従来「遅滞なく」としていた受信契約の申込期限が「テレビ設置から翌々月の末日まで」に。問題はこの期限を過ぎた場合の割増金の水準でナント、支払うべき受信料の「2倍」。実際には通常の受信料に割増金を上乗せし、計3倍の額が請求される。
「現在、NHKの受信料は地上波とBSがセットの『衛星契約』で月額2170円(口座振替・クレジット払い)。支払いは最低2カ月単位なので契約に応じないと、いきなり1万3020円を請求されてしまう」
(放送業界関係者)
耳をそろえて納めなければ3倍の「罰金」を払えーー。NHKの「N」は、いつから「ナニワ金融道」の頭文字になったのか。案の定、SNSは《まるで脅迫だよね。これが公共放送のやり方なの?》《それほど困っていないだろNHK》などと大荒れだ。
政府も「視聴者の公平負担の徹底を促進する」(松野官房長官)とNHKの肩を持つが、受信料の推計世帯支払率は未払い訴訟などの影響もあり、2011年度末の72.5%から21年度末には79.6%までアップ。それでも目標とする80%台を下回るとしてペナルティーを課すのだが、NHKは明らかに儲けすぎだ。
余剰金は民放トップの放送収入1年分
「今のNHKは受信料に見合うだけの番組を作っていますか。特に報道は政権側に忖度した姿勢が目立ち、罰金制度に世間が反発するのは当然。内部にいた人間からすると、とんでもない話です」
12月には「BS1」と「BSプレミアム」を一本化。ますます「見る価値のある」番組が減れば、本末転倒である。