岸田首相、日韓首脳会談調整へ 処理水の海洋放出で理解求める方針
2023年07月05日(水) 毎日新聞さんの記事です!
岸田首相、日韓首脳会談調整へ 処理水の海洋放出で理解求める方針(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
岸田文雄首相は、11~12日にリトアニアで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するのに合わせ、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と個別に会談する調整に入った。東京電力福島第1原発事故の処理水を海洋放出する計画について、安全性や監視体制などを直接説明し、理解を求める方針。韓国国内には海洋放出への反発が根強く、尹氏がどのような対応をとるかが焦点となる。
海洋放出計画を巡っては、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が4日、計画が国際的な安全基準に合致しているとした包括報告書を公表。岸田氏は公表を受け、「科学的根拠に基づいて、高い透明性をもって国内外に丁寧に説明する」との考えを示している。
日韓にオーストラリアとニュージーランド(NZ)を加えた4カ国はいずれもNATOの「アジア太平洋パートナー」(AP4)で、NATO首脳会議に招待されている。4カ国の首脳会合の開催も調整しており、豪州からはアルバニージー首相、NZからはヒプキンス首相が参加する見通し。
また、林芳正外相も今月中旬、インドネシアで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議への出席に合わせ、韓国の朴振(パクジン)外相と個別に会談する。中国の秦剛国務委員兼外相との会談も調整している。いずれも海洋放出計画について理解を求める見通し。
中国外務省は4日、「もし日本が独断専行に走れば、全ての結果について責任を負うことになる」との談話を公表し反発している。
【川口峻、畠山哲郎】さんの記事でした!
山本太郎の国会質問!参議院・東日本大震災復興特別委員会(2023年5月24日15:50頃~)
2023/05/24 参議院議員 山本太郎 チャンネルさんが配信!
トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か?
2021年4月22日 長周新聞の記事です!
トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か? | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)
記事内から一部を抜粋
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政府や東京電力はこの汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理しており、海洋放出される処理水にはトリチウム以外は含まれていないので安全だとしている。また、トリチウムは海外の原発、国内の原発でも海洋放出しているので安全だといっている。
だが、通常運転している原発から放出される排水とメルトダウンを起こした福島原発から放出されるALPS処理水はまったく性質が異なる。ALPS処理で除去できないのはトリチウムだけではない。セシウム137やセシウム135、ストロンチウム90、ヨウ素131やヨウ素129など12の核種は除去できていない。ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種だ。それは、通常の原発では燃料棒は被膜管に覆われ、冷却水が直接燃料棒に触れることはない。だが、福島第一原発では、溶け落ちて固まったむき出しの核燃料デブリに直接触れた放射能汚染水が発生しており、危険性は通常の原発排水どころではない。2018年にはALPSで処理したにもかかわらずセシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素131などトリチウム以外の放射性核種が検出限界値をこえて発見された。
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山本太郎議員の国会質問!
調べない物質を調べて公表!