■トラック運転では「安全性」が何より大事だ

迷惑なトラックの「ノロノロ運転」その納得の理由 安全を守りつつ、荷物も守る「プロの技術」だ
2023年07月09日(日)東洋経済ONLINEさんの記事です!

迷惑なトラックの「ノロノロ運転」その納得の理由 安全を守りつつ、荷物も守る「プロの技術」だ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

P1~P5で長文の為、気に成った部分を抜粋!

 

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■トラックがあえてノロノロ走る深い理由

 

トラックが関係する事故が起きたときは、時に過失割合が低くてもすぐに現行犯逮捕・実名報道される。路上駐車などの「迷惑行為」に至っては、その「裏の事情」を掘り下げることなく、「実録、トラックの迷惑行為!」などとして、ドライバーが「唯一の悪者」として特集番組が組まれたりする。

 

中略

 

 なかでもトラックドライバーの「3大迷惑行為」として報じられることがあるのは、「黄金のペットボトル」と、「路上駐車」。そして「ノロノロ運転」だ。

 

❶一般道路での車間を空けたノロノロ運転

 

 とくにMT車の場合、クルマが前にあることがわかっていながら、わざわざシフトチェンジしてまで速度を上げる必要はまったくなく、1日中運転しているドライバーにとってはただの体力の消耗にしかならない。

 こういう観点から、私は「車間の広さ」と「ドライバーの心の余裕」はある程度比例していると思っている(もちろん道路環境に影響するほど低速なのは迷惑だが)。

 

■高速道路を走るトラックには守るべきことが多くある

 

 ❷高速道路でのノロノロ運転

 

 クルマを運転する人ならばご存じだと思うが、高速道路における大型トラックの制限速度は、現在のところ、多くが80kmになっている。

 無理にスピードを出したり、速度を頻繁に変えたりすると燃費も悪くなる。そのため、普段からできる限り速度に変化をつけないよう、ゆったりと走っているトラックドライバーが多い。

 また、大型トラックにおいては、社速(会社が決めた速度)が決められていたり、どんなにアクセルを踏んでも時速90kmしか出ないようにスピードリミッターが取り付けられている。それらドライバーの走り方は、車内に備え付けられている「デジタルタコメーター」で逐一記録されているため、守らねば会社から処罰を受けるのだ。

 何より、こうしてゆっくり走るのは、ほかでもない。車体の大きさがゆえに事故を起こすと大事故につながりかねないからなのだが、もう1つ彼らがスピードを出さないのは「荷物を守るため」である。スピードを出したり、不測の事態で急ブレーキを踏むと、その瞬間、荷物が荷台で荷崩れを起こす。後述するが、トラックにとってこうした荷物事故は弁償にもつながる。

 荷崩れで済めばまだいい。積み方によっては、慣性の法則で荷物が運転席になだれ込み、最悪の場合、ドライバーが押しつぶされることにもなる

私も鉄板のような金型を運んでいたとき、あともう少しで体が真っ二つになりそうな瞬間があった。

 そのため、トラックドライバーは、前方に不測の事態が起きたとき、「前への衝突」と、「後ろからの荷崩れ」のどちらかを一瞬のうちに天秤にかけることを余儀なくされることもあるのだ。

 

中略

 

■トラック運転では「安全性」が何より大事だ

 

 私への相談はここでは記せないが、過去に実際報道された2つの事故を示しておこう。

 

①ある年、某県でトラックと自転車が接触

自転車に乗っていた男性は骨を折る重傷を負い、トラックを運転していた男性は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)で現行犯逮捕。都道府県だけでなく、〇〇市〇〇町までさらされたあげく実名と年齢が報道された。この事故が起きたのは「高速道路」だった。

②ある年、都内の道路で、大型トラックの脇をすり抜けようとしたバイクが接触・転倒。バイクに乗っていたライダーは死亡し、トラックドライバーは過失運転傷害で現行犯逮捕され実名報道された。

 

 たとえ過失が限りなくゼロに近い事故であっても、自分が運転するクルマで人の命を奪ってしまうと、ドライバーの心には大きな傷が残る。いや、残るのは「心の傷」だけではない。

 一度ネットニュースに名前が掲載されると、多くの掲示板でその情報が生き続けるのだ。

 

 実際、報道された名前や周辺住所をもとにドライバーが特定され、「犯人の顔写真入手!」やら「地元の運送会社リスト」などという文言が載ったサイトが数多く発生している。

 

中略

 

 「逮捕」や「容疑者」というのはもともと一時的に身柄を拘束する、された人の意味で、罪が確定したわけではない。が、これまでのメディアの報じ方のせいで、今や「容疑者=罪人」というレッテルが付き、本人にとっては心的ダメージが非常に大きいのだ。

 

 こうした理不尽な目に遭うドライバーを発生させないためには、トラックドライバーの安全意識はもちろんだが、「周りの車両や歩行者」についても交通安全意識や対策を広げる必要が出てくる。

 

 かたや今起きていることは「電動キックボード」の規制緩和だ。世界ではその危険性が認知され厳罰化されているなか、日本では利用者年齢制限の引き下げや、免許不要などの緩和が行われる。今ですら車道を逆走したり高速道路に進入したりする利用者が相次いでいるのに、どういう神経して緩和なんてさせるのか。

 

 相手の無謀な運転・走行により、どんなに注意しても避けられない事故であっても、現行犯逮捕・実名報道される現状。国がやっていることはただのドライバーいじめにしか私には見えない。

橋本 愛喜 :フリーライターさんの記事でした!

 

 

桃太郎+
@momotro018さんのTwitter記事からです!

(7) 桃太郎+さんはTwitterを使っています: 「電動キックボードの良い啓蒙動画を見つけた。買おうとしてる人がいたら一端これを見せるといい。山際大志郎と甘利明が絡んでる利権のせいでヘルメット装着義務もなくヌルっと法案が通されたというのが実情。今後は、当たり屋被害に遭う通行人や車も相当数出てくるのだろう。 https://t.co/pvPMXP4LVU」 / Twitter

投稿者: モリゾーさんが配信!

 

何故かTIKTOKでは『コミュニティガイドライン違反』で消された!

①某県でトラックと自転車が接触。この事故が起きたのは「高速道路」だった。

トラックを運転していた男性は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)で現行犯逮捕。都道府県だけでなく、〇〇市〇〇町までさらされたあげく実名と年齢が報道された。

②都内の道路で、大型トラックの脇をすり抜けようとしたバイクが接触・転倒。バイクに乗っていたライダーは死亡し、トラックドライバーは過失運転傷害で現行犯逮捕され実名報道された。

 

道路整備?!を放置して、自転車を車道通行へ放り出す法律!

※歩道を広くした場合は、自転車の通行帯を整備!?

矛盾だらけの法整備