戦後初の学者出身の総裁に「客観性」を期待したものだが、ガッカリだ。

植田日銀が物価上昇見通し大幅引き上げへ 国民生活より政治家とのあつれき回避のガッカリ

2023年10月12日(木)日刊ゲンダイDIGITALさんの記事です!

植田日銀が物価上昇見通し大幅引き上げへ 国民生活より政治家とのあつれき回避のガッカリ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

日銀が物価見通しを大幅に引き上げる方向だ。2023年度の消費者物価上昇率の見通しについて、7月に示した前年度比2.5%から3%近くに上方修正する検討に入った。共同通信が10日にスクープし、今月30、31日の金融政策決定会合で決定すると伝えた。

 

 1月会合(当時は黒田総裁)での見通しは1.6%の上昇だったが、植田総裁が就任後、4月1.8%、7月2.5%へとそれぞれ上方修正。次回会合で、3%近くに引き上げれば、わずか半年で1.2%もの上振れだ。あまりにお粗末な見通しである。

 

 総務省発表の全国消費者物価指数の上昇率は、すでに12カ月連続で3%超え。

 

 足元では円安と原油高が加速し、さらなるインフレ懸念が広がる現実を前に、上方修正に追い込まれる格好だ。

 

「日銀は上昇率2%の物価目標を掲げています。デフレ下の黒田前総裁は2%に達しない実態に合わせて、見通しの下方修正を繰り返しましたが、インフレに見舞われている植田総裁は逆に上方修正の連続。日銀の物価見通しのテキトーさが如実に示されています」

(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏)

 

「出口に向かわないことを正当化する可能性」

 

物価上昇率3%」は異次元金融緩和の出口に向かってもおかしくない水準だ。植田総裁は世界の中銀同様、金融引き締めにカジを切るのか。

 

「岸田政権がいつ衆院の解散に踏み切ってもおかしくない状況です。総選挙を控えたタイミングでの緩和修正には安倍派を中心に強い抵抗が予想されます。修正すれば景気を冷やし、株価は暴落しかねない。緩和継続なら、円安と物価高につながりますが、植田総裁は日本のインフレは高が知れていると思っているフシがある。国民の暮らしよりも、政治家とのあつれき回避を優先すると思われます」

(市場関係者)

 

 物価目標を1%近くも上回る見通しを示しながら、緩和継続をどう説明するのか。

 

「7月会合では物価上昇率の見通しを24年度は1.9%、25年度は1.6%としています。23年度を3%近くに引き上げても、24年度以降の見通しは引き続き低めに抑え、出口に向かわないことを正当化する可能性があります。先々のことはどうとでも言えますからね。植田日銀は客観的な物価見通しに基づき、金融政策を立てるのではなく、政策ありきでデータを揃えていると見られても仕方がありません」

森岡英樹氏)

 

 戦後初の学者出身の総裁に「客観性」を期待したものだが、ガッカリだ。

 

 

 

基金乱立、だぶつく16兆円 5千億円計上→支出5.6億円も

2023年10月12日  大日向寛文 神山純一さんの記事です!

基金乱立、だぶつく16兆円 5千億円計上→支出5.6億円も:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

小沢一郎(事務所)
@ozawa_jimushoさんのTwitter記事からです!

(11) Xユーザーの小沢一郎(事務所)さん: 「基金乱立、だぶつく16兆円 5千億円計上→支出5.6億円も 碌に使いもしないお金を、メンツと利権のために積み上げ。いずれはきれいに利権になり、業界から政治資金として自民党へ還流する。いつまでこんな腐った政治を許すのかという問題。国民は怒らないといけない。刮目を。 https://t.co/OGj1XYLGhS」 / X (twitter.com)

 

 

執行が遅れている主な基金

 

 

 

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