『4%超の物価高をどうするつもりか』

日銀次期総裁いきなり修羅場 所信聴取直前「消費者物価指数」発表、利上げ言及なら“火に油”

2023年2月22日(水)

 

日銀次期総裁いきなり修羅場 所信聴取直前「消費者物価指数」発表、利上げ言及なら“火に油”|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 

 政府が日銀の次期総裁候補として提示した植田和男氏の所信聴取と質疑が、24日午前9時半から衆院で行われる。黒田総裁の下、10年間続いた異次元金融緩和の「修正」について植田氏が何を語るのか、注目が集まっている。

 

「『植田氏起用』との報道を受けて、植田氏は自宅前で『現在の日銀の政策は適切である。当面は金融緩和を続ける必要があると思っている』と語りました。24日の国会ではこれ以上の言及は避け、修正(利上げ)については踏み込まないとみられています。少しでも修正をにおわすと、市場にショックを与えてしまうからです」(市場関係者)

 

 植田新総裁誕生で金利はどうなるのか。すでに市場は金融緩和の修正を見込んでいる。20日の10年国債の利回り(終値)は前週末と同じ0.500%だった。取引時間中に日銀が“上限”としている0.5%台を付けるのは10日以降7営業日連続だ。0.5%の堤防は崩壊寸前なのだ。

 

 東京商工リサーチの調査(2月1~8日実施=回答4139社)によると、約8割の企業が借り入れ金利の上昇を予想。約2割がメインの取引金融機関から金利の引き上げを言及されたという。

 

利上げ言及なら市場パニック

 

 すでに10年国債の利回りが上限0.5%に張り付いている状況で植田氏が利上げに言及すれば、火に油。みるみる金利が上がる可能性がある。植田氏はこの点を警戒し、修正についてはスルーしたい意向だとみられる。しかし、物価高をめぐって“ダンマリ”を貫けるのかどうか。

 

 植田氏の所信聴取が始まる1時間前の8時半に、総務省から1月の全国消費者物価指数(CPI)が発表される。すでに発表されている1月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比4.3%の上昇率で、41年8カ月ぶりの高水準だった。全国も4%台が確実視されている。

 

「野党は所信聴取の当日、ホヤホヤの消費者物価指数を示し、『4%超の物価高をどうするつもりか』と質問するはずです。異次元金融緩和が円安・物価高を招いている。インフレに対して利上げは鉄則です。植田氏が足元の物価高に対して、一般論で逃げて、具体策がなければ、国民はインフレ無策との印象を持つでしょう。かと言って、具体的に利上げに言及すれば市場が黙っていない。難しい答弁を強いられそうです」

(経済ジャーナリスト・井上学氏)さんの記事でした!

 

植田氏はいきなり、修羅場を迎えることになりそうだ。

 

 

 

 

 

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