「選挙は自治体の総合力が試される」

選挙のたびに「開票遅れ」…疑問票係1.6倍増で再発は防げる? 試される「自治体の総合力」

2023年4月9日(日) 南日本新聞社さんの記事です!

 

選挙のたびに「開票遅れ」…疑問票係1.6倍増で再発は防げる? 試される「自治体の総合力」(南日本新聞) - Yahoo!ニュース

 

 鹿児島市では2022年の参院選をはじめ、過去の選挙で何度も開票作業が遅れている。記載内容の判別が難しい疑問票の対応が影響した参院選の事例を教訓に、9日投開票の県議選では作業にあたる職員を増やす再発防止策を取る。円滑に開票が進むかどうか、注目を集めそうだ。

 

 市選管によると、参院選では疑問票対応のほか、道路渋滞による投票箱の輸送遅延もあり、結果確定が予定より約4時間半遅い午前7時ごろにずれ込んだ。19年の前回県議選では票数が投票者総数を上回り、原因を特定できないまま50分遅れ。16年の参院・県知事同日選では、有権者数の数え漏れで投票率発表が1時間半以上遅くなった。それ以前の国政選挙でも、予定より2時間以上遅れたことが複数回あるという。

 

 今回の県議選で市は、開票作業に従事する人員を4年前から22人増やす。特に、22年参院選で遅れの主な要因となった疑問票を担当する係を14人増やし、35人とする予定だ。

 

 市選管の仮屋拓也事務局長は「開票は迅速かつ公正に行うことが求められる。速やかに経過をお知らせできるようにしたい」とするものの、過去の開票遅れに関しては「抜本的な解決には職員の研修を重ねるしかない」と説明する。

 

 選管のサポートを全国的に行う団体「選挙制度実務研究会」の代表理事で、川崎市選管事務局長も務めた小島勇人さんは「疑問票による遅れは、立会人が不信感を抱いて慎重に確認している場合が考えられる。選管が票を(有効、無効など)振り分けた理由を説明する努力が必要だ」と説明。人員増で足りるわけではなく、疑問票の判定には一定の経験が大切と「質の問題」も指摘する。

 

 「選挙は自治体の総合力が試される」とする小島さんは、「大切なのは選管の日頃からの準備。加えて、開票を担う選管以外の職員の自覚も大切だ」と話している。

 

 22年の参院選では、例年開票所だった鴨池ドーム(鴨池2丁目)が空調工事で使えず、西原商会アリーナ(永吉1丁目)を利用した。県議選では会場が元に戻り、道路状況などは予想が立てやすくなる。

 

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(14) じいじだよさんはTwitterを使っています: 「統一地方選 348選挙区 565人が無投票当選! ⇒ https://t.co/EzxjJGMJqL #アメブロ @ameba_officialより 日本国では、憲法を守らない連中が、国の最高権力者集団 司法までが、『国の最高権力者集団』の言いなり!」 / Twitter

 

 

 

 

 

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