「おめえ文句あんのか」消防団員の報酬未払い 副分団長が逆ギレ

消防団員のホンネ>消防団員の報酬1年半未払い 「嫌なら辞めて」音声データ入手

2023年10月09日(月)毎日新聞さんの記事です!

<消防団員のホンネ>消防団員の報酬1年半未払い 「嫌なら辞めて」音声データ入手(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

消防団員のホンネ

「おめえ文句あんのか」消防団員の報酬未払い 副分団長が逆ギレ

2023年10月09日(月)毎日新聞さんの記事です!

消防団員のホンネ:「おめえ文句あんのか」消防団員の報酬未払い 副分団長が逆ギレ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

階級に応じ、上記の金額が支払われます。(年4回に分けて支給されます。)

 

 

 福島県南相馬市消防団が、団員だった40代男性に1年半にわたり報酬を渡さなかった上、先輩団員が「嫌なら辞めて」などと退団を促していたことが関係者への取材で判明した。市は消防団に改善を求めて指導。毎日新聞は男性と先輩団員らのやりとりを録音した音声データを入手した。

 

 ◇各地で不適切管理が発覚、消防庁が通知

 

 消防団員の報酬を巡っては、各地の消防団で不適切な管理や流用が発覚。総務省消防庁は2021年4月、報酬を個人に直接支給するよう全国の自治体に通知している。

 

 南相馬市の条例では、団員に報酬を支給すると定めている。一般団員の年額報酬は21年度までは2万7000円で、22年度以降は3万6500円。22年度分は市から団員への直接支給に切り替わったが、21年度分までは市が各分団にまとめて振り込んでいた。

 

 男性は21年4月に入団したが、同年度分の報酬が支払われないのを不審に思い、22年3月、市に問い合わせた。すると、消防団の副分団長から「消防団はそういうものだ」と威圧されたという。

 

 ◇「昔からビールや宴会に」

 

 さらに、複数の先輩団員らが男性を呼び出し、次のような発言をしたことが音声データに残されていた。

 

 「報酬というのは(消防)団に預けている。何かの時にジュースを買ったり、ご飯を買ったり、予備費という感じになっている」

 

 「列からはみ出るようなら辞めてもらうしかない」

 

 「昔から余ったお金を(消防)団に残して、コロナになる前は2年に1回くらい旅行に行っていた。その時に行き先で何かを買ったり、飲み物、ビールとかさ。1回目の宴会でお金を払うとかさ」

 

 「これでも嫌なら、悪いんだけど辞めてくれとしか言いようがない」

 

 男性は消防団の体質に嫌気が差し、22年6月に退団。その後、市長宛てに嘆願書を出して対応を求め、結果的に21年度分の報酬が支払われたのは23年9月だった。

 

 南相馬市毎日新聞の取材に対し、「報酬の管理運用について説明が不十分だったので消防団を指導した」と説明している。

【御園生枝里、菅野蘭】さんの記事でした!

 

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