作業員の身体汚染が発生した現場。

福島第1原発の廃液飛散事故で搬送された作業員2人が入院 作業時にルールで定められた「かっぱ」着用せず

2023年10月26日(木) 東京新聞 TOKYOWebさんの記事です!

福島第1原発の廃液飛散事故で搬送された作業員2人が入院 作業時にルールで定められた「かっぱ」着用せず:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

 

東京電力福島第一原発の汚染水処理設備で起きた作業事故

 

作業員の身体汚染が発生した現場。上から延びるオレンジ色のホースが外れた=東京電力福島第1原発で(東京電力提供)

 

 東京電力福島第1原発福島県大熊町双葉町)の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)で、配管の洗浄中に廃液が飛び散った事故で、東電は26日、搬送された男性作業員2人が福島県医大に入院したと発表した。体調不良は訴えていないという。

 

 入院した20代男性の外部被ばく線量はベータ線で6.6ミリシーベルト、40代男性は1.6ミリシーベルト。いずれも作業ルールで必要なかっぱを防護服の上に着ていなかった。体内への放射性物質の取り込みは確認されず、2週間ほど入院して経過観察する。

 

 事故は25日午前に発生。放射性物質を除去する吸着塔に入る前の配管内を硝酸水で洗浄していたところ、洗浄廃液をタンクに送り込む仮設ホースが発生したガスによって外れ、作業員5人に水が付着した。


 東電はかっぱの着用を徹底し、ホースの固定方法も改める。(小野沢健太)

 

 

(17) Xユーザーのじいじだよさん: 「『福島第一原発の作業員被ばく事故について①』 ⇒ https://t.co/CvULJsn7HM #アメブロ @ameba_officialより 2023年10月26日(木) 東京新聞 TOKYOWebさんの記事です! https://t.co/wQQgvAtiTL 下記の場所でも被ばく?! フィルター通過後の配管で被ばく?! https://t.co/Ab6tPcjaZJ」 / X (twitter.com)

 

フィルター通過後の配管で被ばく?!

配管内を硝酸水で洗浄

どちらも有害物質!も仮設だからといって『ずさん』では?

 

 

硝酸(しょうさん)とは何?わかりやすく解説 Weblio辞書

「硝酸」とは、化学式HNO3」で表される無色透明で強い酸化作用をもつ有毒かつ有腐食性液体もしくはその水溶液のことである。オストワルト法アンモニア酸化する手法)によって工業的に生産され酸化剤などに利用されている。

硝酸の特徴

硝酸は常態では無色透明液体で、刺激臭発する塩酸硫酸同じく強酸としての性質持ち、強い酸化作用をもつ。腐食性もあり人体有毒。「消防法」では危険物第6類)に、「毒物及び劇物取締法においては劇物」(法定劇物)に指定されている。