農家の井戸水が突然に枯れた

見出し画像熊本 枯れた井戸水取材報道に、地元紙が揉み消しに躍起

2023年9月3日 note 深田萌絵さんの記事です!

熊本 枯れた井戸水取材報道に、地元紙が揉み消しに躍起|深田萌絵 (note.com)

 

TSMC熊本工場周辺で井戸が枯れた #深田萌絵 #Shorts
2023/07/10 深田萌絵TVさんが配信!

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■  証拠が出れば新聞を使い誤魔化す

 

熊本県菊陽町のTSMC工場の工事開始から程なくして、工事現場から数キロメートルほどの距離にある農家の井戸水が突然に枯れた。業者を呼んで調べたところ水位が18mも下がっていたことが発覚した。

 

私も一度その農家さんを訪ねて行ったことがある。TSMCの工場は稼働する前から、ボーリングの機械が入り、井戸水を掘っていると言われていた。

 

この様にすでに枯れ始めた井戸があるにも関わらず、熊本県菊陽町の水は増えているから大丈夫と公式発表している。

 

井戸水が枯れるのはおかしい、調査をした方がいいのではないかと、皆で何度も問い合わせをしたが、熊本県は、水が枯れた報告を一切受けていない。公式見解としては、その様な話は聞いてもいないデマだと言う。

 

【地下水】今、熊本で現実に起きている事を伝えます
2023/08/30 農業国防研究所さんが配信!

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だが、熊本で農業を営んでいるユーチューブの農業国防研究所の方が、枯れた井戸の現場を取材し、その様子を動画にアップした。そこで被害に遭われた農家さんが、水位が18mも下がり、水が干上がったと被害を訴えた。

8月30日の動画なのだが、なんとその翌日に熊本各紙は、「TSMCが地下水を採取することにより、どれくらい周囲の環境に影響を与えるかの地下水採取試験をしましたところ、水位に変化はありません」と発表した。

井戸水が枯れていると言っても、熊本日日新聞だけではなく産経新聞までもが、地下水の量に変更はありませんでしたと偽情報を流し、地元の人の話を踏みにじっている。

熊本県菊陽町のTSMCが汲み上げる水の量は1日あたり1万2000tで菊陽町を含む周辺11市町村の地下水の使用量のたった約3%しか使いませんと書いてある。

菊陽町の中にあるすべての工場が使う水が年間400万tで、それを超える水を使用する事をなぜか言わない。知られたら都合が悪いのか。

 

今まで、深田萌絵の発言は嘘だと熊本県は揉み消してきたが、農業国防研究所さんの、本当に井戸水が枯れているという現場の動画を見た人たちが、やはり水が減っているではないかと言えば、今度は地元紙と産経新聞が、熊本の水は全然減ってない。皆さんデマに惑わされないで下さいと、連携して報道する非常に不気味なことが起きている。

 

■  不利になれば突然リサイクルすると言い出す

 

テキサスインスツルメンツでは、日本で工場を運営する場合に、水を汲み上げ、汚染された水を浄化し、浄化した水をまた工場で使う事で95%の水を再利用し、非常にエコな工場を作っている。このように大量に水を汲み上げなくても工場は稼働できる。

 

菊陽町のTSMC工場は毎日、1万2000tの水を汲み上げ、大量の汚染水を垂れ流し、排水処理をするための下水道を拡張し始めたが、まったく企業は費用を負担せずに、皆さんの血税が注がれて中国人の尻拭いをさせられるのだ。

 

ここに来て突然ニュースが、TSMCが地下水の採取量を3割削減して1日8500tにし、高度な水処理設備の導入で、水のリサイクル率は75%に達する予定と報道し始めた。

 

1万2000tの水を75%リサイクルして、何故3割しか削減できないのか。計算が合わない。本当に水の汲み上げ量を減らすのかどうかも分からない。きちんと証拠を出せと求め、75%本当にリサイクルする気があるのかを確認し、リサイクルする設備は、何処の会社の設備を何時導入するのか明確にしたい。

 

なぜ75%だけなのか、テキサスインスツルメンツのように95%リサイクルをして1万2000tもの水を使わないようにする事も出来るはずだ。

最初はリサイクル設備を入れる予定が無かったはずだが、なぜいきなり付け加えたのか。本当にその設備が工場の敷地内にきちんと設置されるのか。開示請求を求めなければいけない。

 

 

腐った連中が国の最高権力者集団!

もはや、地方の行政にまで波及?!

『捏造・隠蔽・改竄』でしか政策の結果が出せない政権。