「引き締め不足と引き締めすぎの両方のリスクが均衡しつつあり、慎重に進めている」

FRBパウエル議長、利下げ転換議論は「時期尚早だ」…市場の観測をけん制

2023年12月02日(土)読売新聞オンラインさんの記事です!

news.yahoo.co.jp

 

【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会FRB)のパウエル議長は1日、米ジョージア州で講演し、利下げに転換する時期の議論について「時期尚早だ」と述べた。市場で広がる利上げ終了や早期の利下げの観測を強くけん制した格好だ。

 

6か月の為替推移

 

 FRBで金融引き締めに積極的な「タカ派」として知られる理事が11月28日の講演で利下げの可能性を示唆したことから、市場ではFRBが2024年前半にも利下げに転じるとの見方が強まっている。

 

 パウエル氏は講演で「十分な金融引き締めを達成したと結論づけることや、政策がいつ緩和されるかを推測するのは時期尚早だ」と強調した。「適切だと判断すれば、さらに金融政策を引き締める用意がある」とも述べ、追加利上げの選択肢も残した。

 

 インフレ(物価上昇)の一因となる賃金の上昇率は「依然として高いが、長期的には(FRBが目標とする)2%の物価上昇率に見合う水準へと徐々に移行している」と評価した。

 

 今後の金融政策については、「引き締め不足と引き締めすぎの両方のリスクが均衡しつつあり、慎重に進めている」とし、経済活動や物価の見通しなどの指標を見極めながら判断する考えを示した。

 

 

 

 

 

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最近の1週間は、為替介入?!

日本の政策では、円が上がる状況ではない!