面白い記事を見つけたよ!

府省庁の事務次官や局長らの人事を一元管理する内閣人事局が創設

 

昔はもっと国会議員を捕まえていた 東京

地検特捜部、10年ぶり逮捕の秋元容疑者
2019/12/28  47NEWS By竹田昌弘さんの記事です!

nordot.app

 

中抜き?略

 

■取り調べは初めて全面録画、司法取引も可能

 厚生労働省の局長だった村木厚子さんの無罪が確定した郵便不正事件を巡り、大阪地検特捜部の検事が証拠のフロッピーディスクを改ざんし、特捜部長らがそれを隠蔽(いんぺい)したことが10年9月に発覚。検察トップの大林宏検事総長引責辞任した。

 

村木厚子さん - Wikipediaさんからお借りしました。

 

 国会議員の逮捕が石川氏以降途絶えたことには、大阪地検特捜部によるこの不祥事とその後の検察改革が影響しているとみられる。また安倍政権となり、府省庁の事務次官や局長らの人事を一元管理する内閣人事局が創設され、これまで政治家の介入がほとんどなかった法務・検察の幹部人事にも政権の意向が示されるようになったことも背景にあるのではないか。

 

一方、大阪地検特捜部の不祥事を受けて創設された「検察の在り方検討会議」と法制審議会の特別部会で議論された結果、検察の独自捜査事件と裁判員裁判の対象事件(最高刑が死刑や無期懲役の罪など)では、逮捕した容疑者の取り調べは全過程録音・録画する法改正があった。また経済事件などで、容疑者や被告が共犯者らの犯罪の捜査・公判に協力する見返りに、自分の起訴を見送ってもらったり、求刑を軽くしてもらったりする司法取引も導入された。

今回の秋元容疑者の事件では、これらが国会議員逮捕の事件で初めて可能となる。秋元容疑者の取り調べでの供述や司法取引の有無、取引される場合の内容に注目している。

 

 

 

 

 

元裁判官が赤裸々に暴露「この国の司法では良心を貫くと挫折する」

いびつな日本の権力構造 瀬木 比呂志明治大学教授 元裁判官さんの記事です!

gendai.media

 


記事内から一部を抜粋

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――今回描かれているのは、裁判をする裁判官というより、一般の人にはなかなか見えてこない、行政官としての裁判官のリアルな姿です。

日本の裁判所の特殊性は、裁判官が行政官でもあることです。言ってみれば、「役人」。だから、良心的な裁判官でもない限り、行政、政治を追認する役人のような裁判をしてしまうんです。

戦後もなお裁判所の力は弱く、権力とのつばぜり合いの中で、政治の方を見るようになっていった。さらに、組織を強くするという名目のもと、本来、裁判所ではあるべきではないピラミッド型ヒエラルキーを強化した。そこで際限のない出世競争が行われているんです。

アメリカでは法曹一元で裁判官に上下関係などありませんし、出世もない。最高裁判所の判事に、地方裁判所の判事が最敬礼するなんて日本だけ。上下関係は本来、あってはならないんですよ。

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余談です

韓国ドラマ『ある日~真実のベール』

kntv.jp