〝リトル・ビッグ・ガール〟

ゴルフ編 5戦連続で身長155センチ以下の優勝者のなぜ? 青木瀬令奈が〝新説〟「背が小さいと球が大きく見える」

2022.7/13   清水満さんの記事です!

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前週女子ゴルフ「ニッポンハムレディス」(北海道)で今季2勝目、通算7勝目を挙げたのは西村優菜(21)。スタッツを検証すると、そのすごさがわかる。

 

21歳西村優菜、5勝目王手の単独首位 「ため息」が好プレーの鍵 ... the-ans.jp

フェアウエーキープ率は4日間56ホール中で51度、91・07%。パーオン率は72ホール中で58度、80・56%である。1打差に迫られた最終18番でグリーン横のバンカーから60センチに寄せて逃げ切った。サンドセーブ率も3分の2の成功の66・66%。1ラウンド平均パット数も27・75と非常に高い。

 

「苦しかった時間がいつもより長かった。もうダメかなって。あきらめないでよかった」と西村は言うが、数字上は勝者を裏付けている。勝つべくしてといえる。

 

ところで…。超々、面白いデータがある。〝リトル・ビッグ・ガール〟の爆発&活躍である。

 

6月上旬の

宮里藍サントリーレディス」は150センチの山下美夢有が勝った。

ニチレイレディス」の西村優菜も150センチ

「アース・モンダミンカップ」は木村彩子は155センチ、「資生堂レディス」は青木瀬令奈は153センチ

そして今回の西村優菜5戦連続して〝155センチ以下〟の優勝者なのである。

 

これって史上初⁈ どうして⁈ 青木瀬令奈がマジ(⁈)で答えてくれた。

 

「う~ん、小さいとボールが大きく見える。地面に近いでしょ。170センチの友人がいて、(踏み台を使って)その状態に立ったら、ボールが小さく見えたんです。大きく見えると当たる確率、たかいですよね」

 

ゴルフは大きな体が有利とされる。「背が高いと、上から打つのでスピンがかかりやすく球が上がる」など青木も認めているが、小さな体は、小さいながらの〝ベネフィト=利益〟を探して武器としたのであろう。

 

もちろん、〝小さな勝利者〟は日々、絶え間ない努力を惜しまない。そこから自ら勝ち得た栄光である。どんな環境に置かれようが、自らの利点を伸ばすことでトップにたったのである。

 

とかく、人は何かのせいにして言い訳する。〝瀬令奈理論〟は、いい教訓ですね。

産経新聞特別記者・清水満)さんの記事でした!

 

 

 

 

 

殺伐とした世の中、微笑ましい記事ですね!